無性にアイデアを書き留めたくなったのでここに記す。
次の作戦というか、またボロ負けしちゃうかもしれないけど良いこと思いついた!
前回、またいつものパターンでヤラレ時までついて行くんだろうなぁと思いながらエントリー。銘柄はヤマト・インダストリーだ。
この辺の株の特徴は、基本的に板スカ銘柄なんである。
今まで手をつけてきた銘柄は殆どそうなんだけど、なぜそんな板スカ銘柄に傾倒しているかというと、自分が知り得た情報のセオリーの一つだったから。
「小資金の人はボラがあってスプレッドのある銘柄、機関投資家の入らなそうな銘柄」みたいなのを選んできたつもり。もちろんその銘柄選定自体が合ってるかなんてしらないよ。
多分その話は半分本当でしょう。しかしもう半分は真実と呼ぶには根拠が足りないと思い始めている。
その理由は、自分の負けパターン的に
「前半では上手く行って、真ん中で厳しくなってきて、どこかでドカンとやられて勝ち分持って行かれてその後無茶せずにいられなくなりもう一発喰らい再起不能」の流れが止まないからですね。
もっと簡単に一言で言うと「俺のような下手くそには早すぎる」手法だと思っている。
「デイトレード」という本にこう書いてある。(抜粋というより自分で覚えている部分の思い起こしですが)
損失が増えてきたらロットを増やして元を取りたくなる気持ちが湧いてくるが、本当はその逆が良い。調子が悪い時にロットを増やすべきではない。むしろ減らすべきだ。と
僕は今の所ザ・小資金の類なんでありますから基本100株でトレードするんですが、最近はチャートの読みを使って玉を若干放置気味にして、下がったところから上がるまで待っていることが増えました。
確かに、その時間軸なら含み損と思っている場所から思ったより上昇して利益が出たりしますが、逆に思ったよりも凹む可能性が増えてしまう。その結果1日の損失額が大きくなるという悪循環に入っています。
つまり、デイトレードをしようとしているワケです。しかし本当は小資金の人ほどスキャをおすすめとかってよく聞きます。
そのつもりで始めたので最初はスキャのみ頑張るつもりでしたが…徐々に時間軸が伸びていっている状態。手持ちの余力ではまだ早いような気がしていました。
でも100株をこれ以上半分に減らすことは現実的に不可能。
だから1銘柄200株に上げて調子の悪い時は100株のみみたいな。どんどん話が違ってきますねぇ。
これは自分のリスク許容度を大幅に超えちゃってるんで、平常心でいろなんて凡人の中でもチキンに属する私には到底荷が重いと感じておりました。
そこで昨日試しに入ってみた小糸製作所のような銘柄の出番です。
あそこは今まで手をつけなかったプライム株。値幅は0.5刻みで板もめっちゃ厚い。今まで入ってきた銘柄と真逆のタイプと言っても良いかもしれない。
しかし値段は動く。一見するとスプレッドが無いように感じるけど値動き自体がめっちゃいい。ざら場でもスキャルピング出来るほど出来高が高い!
(出来るほど出来高が高いってw語感気持ちいいんだが)
こういう銘柄の利点は板スカ銘柄よりも一気に下げない点。ここに期待します。
なにせ悔しいが初心者ですから、0.5円刻みで丁度いいんですよホントは。ザラ場はこの辺のレンジを見つけてチャレンジしよう。
あれだけ厚い板ならば少々アルゴが邪魔しても気にならないんじゃないかなぁ逆に。空売りも制度信用使えるみたいだし最高だよ。
ということで次回の作戦!
- 前場寄付から30分は板スカ系の順張り買い戦法
- 30ティック取ったら逃げる
- まだ始まってない銘柄を探す
- 10時までに見つからなければ板スカ終了
- その後板スカはサブ板で監視
- 10時から板厚0.5銘柄へ移動、レンジを見極める
- 期間投資が去った後の10時半ごろからトレード開始
- 動きがなくなったら銘柄選定の作業に移る
まだまだぼやっとしてるけど一応こんなルールでやってみよう。100株を半分にすることはできないけど、1ティックの大きさを半分にすることはできた。
それと朝の寄付時間「30ティック」は自分の欲を半分に限定するためだ。
正直「やるからには日当!」とか思うと一日6,000円ぐらいは欲しくなるけど、100株トレードでは最初結構きついかもしれない。
実際、自分の体感として30ティックまでは結構簡単だけどそれ以上狙うと負けるリスクが高くなるように感じる。特に短時間一銘柄ともなると尚更。
値段が上がりすぎると急落のターンが近い。しかしその見極めは口で言うほど簡単ではない。もちろん「今の実力では」という気持ちが籠っている。
今日はそんな感じかな。これ以上損失を限定できないと思ってたけど、こうして書いてみるとまだまだ策が出てくるものですね。
そして書いたからには実行しなきゃいかんでしょ。負けないようにやってみます。